ロープアクセス

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ロープアクセスとは

ロープ及び装備・機材を用いて任意の場所に移動する技術です。

​仮設足場が設置できない場合や、高所作業車では届かない場所にロープを巧みに操りアクセスする技術です。工事内容によってはロープアクセス技術を用いる事で工期の短縮やコストダウンになります。

IRATA(アイラタ)とは

Industrial Rope Access Trade Association 産業用ロープアクセス業者協会の略称です。1992年にイギリスで設立され、ロープアクセス技術の安全な運用と無事故を目的とし、第三者による技術認定を行うなど厳格な管理のもと、ロープアクセス技術者の資質向上や新技術の開発などを行っている世界最大の団体です。

IRATAの国際ライセンスは、会員企業570社、約13万人以上の技術者が世界50カ国にわたり活躍しています。海外(EU)でのロープアクセス業務はIRATA資格取得を条件としている事が多く、未取得者はロープアクセス業務に従事する事が出来ません。

ロープアクセスにかける思い

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​ロープアクセスIRATAに出会い私たちの意識は変わりました。

弊社は2009年に清掃業として事業をスタートしました。清掃にもいろいろなジャンルがあり、ほぼすべての清掃に携わってきました。しかし、ロープ(ブランコ)作業だけはやらなかったです。なぜかというと【危ない】からです。ロープが信用できなかったのです。それから、エアコンクリーニング・エアコン工事・電気工事・リフォーム業と事業の幅を広げていきました。そして、ある日、知人から「IRATAというロープアクセス技術は凄いよ!やってみたら?」と進めてもらったのがきっかけで、ライセンスを取得しようと思い立ったのです。ライセンスを取得するべく5日間の泊まり込みの講習と厳しい試験をパスし、今まで思っていた「ロープ(ブランコ)作業は危険」というイメージが完全に払拭しました。IRATA技術はすごく安全でロープを巧みに扱いどこへでもアクセスでき、さらにはレスキューまでやってしまうのです。なぜ日本ではIRATAの認知度が低いのだろうと不思議に思いました。そこで、気付いた事がありました。日本でロープ作業に従事するには、特別教育を学科4時間、実技3時間の講習だけでOKなのです。簡単すぎませんか?技術が身に着くとは思えません。危ないですよね。日本のロープ作業に対する安全基準は低すぎると思いました。過去の私もそうでしたが、ロープ作業は【危険】というイメージが強いから積極的に取り入れてもらえないのが日本の現実です。本当に残念に思います。だから、私たちは、より多くの人・企業にIRATAの存在を知ってもらい、ロープアクセス工法が当たり前でスタンダードな仕事になってほしいと心より望んでおります。

IRATAの安全性

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日本での高所作業といえば、仮設足場か高所作業車、ゴンドラなどがあり、安全に高所作業ができると認知されています。しかし、本当に安全なのでしょうか?

厚生労働省の労働災害発生状況によると、2018年では909人が死亡しており、その内256人/28%が墜落・転落事故です。

それに比べて世界のIRATA資格保有者(世界に15万人)の事故件数は、2018年0件です。1982年から報告されている死亡者はたったの5人です。IRATAが発足されてから19年間は死亡者0でした。

いかがでしょうか?分母の数が違うとはいえ、事故件数が非常に少ないと思いませんか?

​少しでも多くの人にIRATA技術の安全性を知ってもらいたいと思っております。